エルデンリング設定雑記

3月 15, 2022

エルデンリングの気になったセリフやフレーバーテキストのまとめです。
主に自分の整理用ですが、エルデンリングの世界観やストーリー考察の参考になれば幸いです。

エルデンリングOP 語り手
落ちた葉が伝えている。
偉大なる、エルデンリングは砕けた
霧の彼方、我らの故郷、狭間の地で
永遠の女王マリカは隠れ
黒き刃の陰謀の夜、黄金のゴッドウィンが最初に死んだ
マリカの子たるデミゴッドたちは、エルデンリングの破片を得
その力に歪み、狂い、破砕戦争を起こし
王なき戦いの末に
大いなる意志に、見放された

おお、だからこそ褪せ人よ
未だ死にきれぬ、死者たちよ
遠い昔に失くした祝福が、我らを呼ぶ
蛮地の王、ホーラ・ルーよ
輝ける金仮面よ
死衾の乙女、フィアよ
忌まわしき糞喰いよ
百智卿、ギデオン=オーフニールよ

そして、失われた祝福はまた、もたらされる
まだ名も無き、褪せ人の元に
霧の彼方に向かい、狭間の地に向かい
エルデンリングに見えよ
そして、エルデの王になるがよい

・大ルーンの持ち主に関するギデオン=オーフニールの言及
接ぎ木のゴドリック

ストームヴィルの主、接ぎ木のゴドリックは最初のエルデの王、ゴッドフレイの末裔にして、無き力を求めた異形の老醜。その城は、リムグレイブの地、その北西の断崖にある。

将軍ラダーン
星砕きの赤獅子、将軍ラダーンは、圧倒的な武人だった。だが、リムグレイブの東に広がるケイリッドの野で、マレニアの腐敗と相討った。以来ケイリッドは朱い腐敗に飲まれ、容易に近づくことすらできぬが。ラダーン軍の残党はまだかの地に留まり、火によって腐敗に対していると聞く。であれば、ラダーンはまだ、ケイリッドにいるのだろう。おそらくは、まともな姿でなかろうが。

法務官ライカード
法務官ライカードは、ゲルミアの火山館の主。慈悲なき裁判官にして、責問吏たちの長。蛇のように忌み嫌われた男。ゲルミア火山は、黄金樹の大地、アルター高原の西にある。破砕戦争で最も凄惨な戦いの舞台となった場所だ。ライカードは、冒涜の罪を犯したのだよ。そして、許されざる敵となったのだ。

祝福のモーゴット
祝福のモーゴットは、王都ローデイルの主。アルター高原の東、黄金樹の麓にその都はあるが…。二本指は、我らがそこに近づくことを許していない。エルデンリングの修復、そのために必要な、複数の大ルーンを持たぬ内はな。故にこの姿なき王は、当面の狙いとはならぬだろう。

満月の女王レナラ
魔術学院レアルカリアは、リムグレイブの北、霧深いリエーニエ後に聳え立っている。レナラは、その長たるカーリアの女王なのだ。だがレナラ自身はデミゴッドではない。彼女を捨て、女王マリカの二人目の夫となった、王配ラダゴン。その男から贈られたという、琥珀のタマゴに、大ルーンは宿っているのだよ。

狂い火関連

シャブリリのブドウ
黄色く爛れきった、病み人の瞳
表皮は剥がれかけ、中身はどろりと柔らかく熟しきった大粒のブドウに似ている。
盲目の巫女に捧げれば彼女を、彼方の灯に導くだろう。